お知らせ

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グループホーム 織りがみ・川島 第13回運営推進会議報告

2018.06.23

開催日時 : 平成30年5月19日 15:00~15:30

場所   : グループホーム 織りがみ・川島施設内
参加者  : 利用者様 ・ 利用者御家族 ・ 自治会長 ・ 民生委員
       介護・高齢福祉課 ・ 事務局
                      計 6人

入居報告 : 空室1部屋に対して3名の問い合わせ待機者

ホーム運営の様子・催し
     : 入退院を繰り返し、お亡くなりになった方のケースで、亡くな
       る直前のホームでの生活の中、うなぎや好みの物を入院中より
       も召し上がり、本人と御家族に喜んでいただけた。グループ
       ホームが、最後の拠り所で有ることを実感できる体験であり、
       今後も継続していけるよう、取り組む自覚が求められるきっか
       けとなった。
       しかし、看取りや終末期の対応については、職員間でも差があ
       り、キャリアの高い職員のケアによって、今回は良い結果とな
       ったものの、関わる職員全員の意識については、課題を残す結
       果になったと思われる。

その他  : 御家族の中には、入居してみえる家族以外にも介護が必要な方
       を抱え、ストレスをためている場合もあり。運営推進会議の内
       容から外れていても、聞き取りや共感の場として活用してもら
       うことも大事であると感じる。


同時開催「 虐待防止委員会 」
    テーマ 「 身体拘束について 」

   : 現在、虐待にあたる事例も発生していないことから、基本的な虐待
     とはどんな事かの基礎勉強を行う。   

  例 : 食事を摂るのに時間の掛かる利用者の方へ、無理やり食べてもら
      う事はやめて、長時間でも本人のペースに合わせていくことが、
      大事であるか?
 
参加者より:本人のペースに合わせて食事を摂ってもらう事は大事であるが、
       ・ 食事を全量摂取する事が大事なのか?
       ・ 長時間食事の時間を取る事が、逆に虐待ではないのか? 
       ・ 食事が本人にとって、どんな時間か?
      などを職員間で話し合うことが大切であり、一概にすべてを
      「良い介護」「悪い介護」「虐待」と捉えず対応していく事が、
      本当の意味での虐待防止(利用者の方を苦痛にさせない)の始ま
      りだと思います。


次回開催予定  30年7月20日(金)14:00~
                グループホーム 織りがみ 川島
                    管理者   三宅 千代美
          


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