お知らせ

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織りがみ・北ステーション 平成30年度第一回 介護・医療連携推進会議 報告

2018.07.10

 日時  平成30年6月26日(火)14:00~15:00

 場所  グループホーム織りがみ 地域連携室
 参加者 四日市介護高齢福祉課 ・ 連携先訪問看護ステーション
     介護相談員 ・ 利用者家族 ・ 事務局(織りがみ・北)
                 計 6名

(現状報告)
 利用された方 5名  
 現在利用の方 3名
 
 A様 ~ 息子様との二人暮らし。神経内科疾患・脳梗塞・認知症。
      寝たきりに近い事もあり、四肢の拘縮と意欲低下見られる。
      デイサービス利用の際の移乗を安楽に行えるよう、スライディン
      グボード等の福祉用具の活用を検討中。  
   
 B様 ~ 独居。原因不明の末梢神経障害による四肢機能障害。
      一時期、排便の為の服薬を自己管理、常時汚染による皮膚疾患を
      引き起こす事もあり、現在は汚染時の随時訪問による陰部洗浄、
      服薬に関しては看護との情報交換をもとに、ヘルパーからの手渡
      しにて改善されています。
   
 C様 ~ 独居。視覚障害・糖尿・精神疾患。
      5月より開始。1日2回毎日の訪問実施。視力の低下もあり、服
      薬・環境整備を随時実施。


 中止利用者の方について
  ・ 入所、また状態の安定により通常の訪問介護サービスへ変更。 


 (参加者との意見交換)
 事務局 : 本来の短時間での複数訪問よりも、1時間などの滞在訪問が多
       く、訪問回数が少ないパターンが現在は多い。細かな訪問の実
       施については、職員の不足・訪問エリアが広く上手く立ち寄れ
       ないなどの課題が多い。

 介護高齢: 件数が増えない事に関しては、ケアマネのサービスに対する理
       解が不足しているのもある。また、現在四日市市内で指定を受
       けている事業所が4事業所と少なく、周知には課題が残る。

 訪問看護: サービスの拡充には、「運営ができる」事も大事。採算が合わ
       ないようでは、新規参入の事業所は出てこないのでは?また、
       行政からの補助などもあれば良いかと思うが、訪問看護の設立
       に補助があった際に、事業所が乱立、質の確保が難しくなった
       事もあり、慎重に取り組む必要も感じる。  

 相談員 : 頻回に訪問できるサービスを活かせる内容として、おむつ外し
       もあるかと思います。7月17日にそれに関する研修があるの
       で、参考に参加のご案内をさせて頂きます。

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